つらつらつれづれ綴

熱、冷、熟、腐。涙。甘。

最終手段のエジソンの箸

本当に恥ずかしい話なのだ。

本当に本当に恥ずかしい話なのだ。


ただその恥ずかしさに気づくのが、人より十何年遅かっただけなのだ。多分。きっと。







お箸の正しい持ち方ができていない!!






親は物心つかないわたしに、持ち方を教えてくれたのだろうか?

親に聞くと、教えたと言われた。

ただわたしにその当時の記憶がないので、わからない。


弟はしっかりお箸を持てているのに、おかしな話だとは思わないか。



中学二年生。

その頃わたしはさすがに自分の箸の持ち方がおかしいことに気づいていた。

いい加減に治さねば、と思っていた矢先。


好きな人が、わたしと同じ変な箸の持ち方をして給食を食べていた!!!


好きな人と同じ変な箸の持ち方だなんて....❤︎


うっとりしてしまった。



そこでわたしは中2の時に持ち方を治すのをやめた。



高校でも同じく変な持ち方の友達がいて、ものすごく安心したのだが、その友人は、正しい持ち方もできる裏切り者だったのだ!



心穏やかな友人たちだったので、わたしが変な箸の持ち方をしていても、そんなに注意せずに、「変わってるねぇ〜、よくドラえもんみたいな持ち方できるねぇ〜」 と言われていた。



だが、もうすぐ大学生!

もうすぐ20歳!!


さすがに治さなくちゃ、いけんだろう!!


ということで、買いました。



エジソンの箸。



地道に使っている。



まだ当分慣れないので、大学では、パンか

おにぎりでしのいでいくつもりだ。




わたしが母親になったら、ちゃんと箸の持ち方は教えよう。

口すっぱくして、嫌われてもいい思いで、教えよう。